木造体育館の調査報告

 

宮城県立岩ヶ崎高等学校にて、

木造体育館の調査報告会を開催させて頂きました。

 

日本建築学会により、

昭和前期に学校施設の「標準設計」が作成され、

それに準拠した仕様をもつ意義や、

伝統的な大工技術が温存されれていることなど、

戦後初期の木造体育館がもつ歴史的な価値をお話ししました。

 

 

そして報告会の終了後、

研究室の学生たちと、

保存再生がなったばかりのくりでんミュージアムを見学。

 

保存修復設計の様々な

実践的なデザインを学ぶことができました。