塩釜の旧えびや旅館で取り組んでいる
天井画の修復作業が大詰めを迎えていることが、
本日のミヤギテレビのニュース番組「every.」で放送されました。
番組では、
明治初期に建てられた歴史的建造物・旧えびや旅館が、
東日本大震災での解体の危機を乗り越え、
NPOみなとしほがまにより保存活用がはかられるようになった経緯と、
劣化が進んでいた天井画を研究室の学生たちが修復する取り組みが紹介されました。
また、
修復の完成を心待ちにする
地元ボランティアガイドの声も紹介されました。
NPOの方々と協働しながら、
歴史的建造物の調査・修復を学ぶ学生たちが、
伝統技法を研究しながら修復作業を行う様子に対して、
番組アナウンサーからは、
地域の大学、学生たちが作業を行うからこそ、歴史ある建物に対する愛着がますます深まっていくでしょうとコメントを頂きました。