2018年度の大学地域連携研究として、
登米市登米町の登録有形文化財の一角を、
町の魅力を伝える展示空間へ再生するプロジェクトが進行中です。
杉樽や商品が並べられていた旧ディスプレーを一旦、
学生たちで片づけさせて頂き、
室内の清掃作業を行いました。
さらに、
片づけたままではガランとした雰囲気になるため、
学生たちが作成した
ディスプレーデザイン提案のパネルを吊るして、
プロジェクト進行中が伝わるようにしました。
このプロジェクト研究は、
文化財に登録された商家の一角を、
歴史的建造物にふさわしく美装化し、
みやぎの明治村「とよま」の町全体を歩きたくなるような、
回遊性を誘発する展示空間へ再生する試みです。
来年3月に完成できるよう、
作業をすすめています。