地域連携型の研究プロジェクト「城下町登米まるごと建築博物館」を
10月26日(土)、27日(日)、11月2日(土)、3日(日)の四日間にわたり実施しました。
本プロジェクトは、「みやぎの明治村」として知られ、
歴史的建造物が集積する登米市登米町において、
官民のミュージアムのネットワーク型活用を通して、
文化財を核とした魅力ある地域づくりへの貢献を目指す実践研究です。
当日は、
城下町の風情の演出もかねて、
ハイカラさんや車夫の和装をまとった学生たちが、
人力車の運行や民間ミュージアムの案内、
城下町絵図を描くこどもワークショップ等を行いました。
本プロジェクトを通して、
地域の方々や民間ミュージアムとの連携を深めることができました。
また建築学の学生たちによる人力車運行は、
町並みや建築のガイド、
あるいは城下町全体の回遊性の促進といった付加価値もあり、
今後も継続して取り組んでいければと思いました。