弘前市が所有する
仲町伝統的建造物群保存地区の公開武家住宅において、
木工看板が老朽化していることから、
武家町の歴史的風致に調和し、
かつ公開武家住宅の多彩な活用事業に対応するような
木工看板デザインの制作を進めています。
歴史的町並みに調和するサイン計画のモデルとなるように、
看板のジョイントなどに、
伝統技法の表現を考慮しています。
主な材料はもちろん、
雪国の耐久性や見た目、
そして武家住宅の伝統を考慮して、
青森ならではの「ヒバの木」を用いる予定です。
この木工看板デザインのプロジェクトは、
弘前の木工家・木村木品製作所様にデザイン指導をいただきながら、
学生提案で取り組んでいます。
本日は
弘前の木村木品製作所様とZOOMで、
学生デザイン提案のアドバイスをいただくことができました。
積雪前の設置を目指して、
今年度中の制作を目指しています。