弘前市仲町伝統的建造物群保存地区の公開武家住宅で、「雪囲い」のワークショップを実施しました。昨年度も実施したワークショップで、雪景色を考慮した伝統技術を、庭師の方々から学生と学習しました。樹木の雪吊りや合掌、低木の板掛けなど、積雪時でも、景観を考慮した雪国ならではの伝統を学ぶことができました。民間の住宅では、ネットやビニール紐などによる雪囲いがほとんどの現状で、こうした昔ながらの「雪景色を魅せる」手法の継承策が課題です。
弘前市仲町伝統的建造物群保存地区の公開武家住宅で、「雪囲い」のワークショップを実施しました。昨年度も実施したワークショップで、雪景色を考慮した伝統技術を、庭師の方々から学生と学習しました。樹木の雪吊りや合掌、低木の板掛けなど、積雪時でも、景観を考慮した雪国ならではの伝統を学ぶことができました。民間の住宅では、ネットやビニール紐などによる雪囲いがほとんどの現状で、こうした昔ながらの「雪景色を魅せる」手法の継承策が課題です。
東北工業大学 建築学部 建築学科 中村琢巳研究室(日本建築史)
〒982-8577 宮城県仙台市太白区八木山香澄町35-1