今年度から研究室の学生たちと、岩手県一関市の重要文化的景観本寺地区の実測調査に取り組み始めています。近世・近代の農家建築とともに、敷地内には樹木や水路、多様な付属屋が現存し、付属屋を含めた屋敷構え研究としても有効なフィールドです。昭和を中心に、大工自身が制作したと目される主屋の「建具」が細部意匠を極めて、現代の伝統工法に根ざした民家も建てられています。民家の近現代史としても着目しています。
今年度から研究室の学生たちと、岩手県一関市の重要文化的景観本寺地区の実測調査に取り組み始めています。近世・近代の農家建築とともに、敷地内には樹木や水路、多様な付属屋が現存し、付属屋を含めた屋敷構え研究としても有効なフィールドです。昭和を中心に、大工自身が制作したと目される主屋の「建具」が細部意匠を極めて、現代の伝統工法に根ざした民家も建てられています。民家の近現代史としても着目しています。
東北工業大学 建築学部 建築学科 中村琢巳研究室(日本建築史)
〒982-8577 宮城県仙台市太白区八木山香澄町35-1